回旋異常


分娩のときに、赤ちゃんは、狭い産道を通りやすいように
あごを引いて屈位を取り、横を向いた状態で骨盤の中に入ります。

それから、産道のカーブにあわせて、お母さんの背中のほうを
向くように回転し、出口であごを上げ、
前頭部、顔、後頭部と出てきます。
そして最後に、横に回転して肩が出ます。


このときに、回転の向きが逆だったり、
うまく回転できず、途中で引っかかってしまうことを、
回旋異常といいます。


原因には

児頭骨盤不均衡
へその緒の巻きつき
赤ちゃんが誤って逆方向に回転してしまう
赤ちゃんがあごを上げたまま骨盤に入ってしまう
子宮筋腫の影響

などがあります。


回旋異常になると、分娩が止まってしまったり
陣痛が微弱になり、出産に時間がかかることがあります。

出産に時間がかかれば、その分赤ちゃんに負担がかかるため
様子を見て、陣痛促進剤などを投与します。

それでも、出産が進まない場合、
もし赤ちゃんの頭が出るようであれば、鉗子分娩や吸引分娩を行い
出ないようだと、帝王切開が選択される場合があります。

posted by mari at 23:15 | 緊急帝王切開になるケース
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