帝王切開後の自然分娩(VBAC)


VBACとは、帝王切開後の妊娠で、自然分娩で出産することを言います。
条件さえ合えば、帝王切開をしていても、十分自然分娩は可能です。


産院によって違いはありますが、条件として例をあげれば、

前回の出産が、物理的に経膣分娩が不可能な帝王切開ではなかった
過去の帝王切開は1回のみ
前回の帝王切開後の経過が良好
胎児の妊娠経過も良好
子宮の切り方が、横切り
多胎や逆子ではない
前回の帝王切開から、十分な休息期間を経ての妊娠である
きちんとVBACを行うことの条件や危険性を理解している

などがあげあられます。


これだけの条件がつくのは、VBACには、稀な事ではあっても、
子宮壁が傷で薄くなっている分、子宮破裂という
大きなリスクがあるためです。

子宮が破裂したら、母子ともに命にかかわる場合もあります。

そのため、最初から帝王切開をすすめる産院も多くあります。


VBACを希望するならば、リスクがあるということも理解したうえで
もしものときのために、緊急体制の整った病院で出産したほうが
いいでしょう。



posted by mari at 00:18 | 帝王切開後の妊娠・出産
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