帝王切開の母体へのリスク


帝王切開も開腹手術である以上、経膣分娩に比べると
お母さんのリスクは高くなります。


もっとも心配されるのは、術後の合併症である血栓症で
その中でも、血栓が、肺動脈血管に詰まって血流を妨げてしまう
肺塞栓症は特に危険です。

病院でも、血栓予防のための様々な措置を取り、事前にある程度
予防は可能ですが、万が一発症してしまうと、急死してしまう可能性の高い妊婦の死亡原因の1位になっている合併症です。


また、一度帝王切開で出産しまうと、次の出産でも帝王切開になる
可能性が高くなりますし、前回の手術で、癒着が起きていると、
その場所によっては、大出血を伴う場合もあります。

また、経膣分娩のお母さんに比べて、子宮破裂のリスクも
高くなります。
その場合、母子ともに危険にさらされる場合もあります。


だからといって、経膣分娩をすることより、より安全と判断されて
帝王切開になるのですし、リスクを負う確立は、とても低いものです。
過剰に心配することではありません。


しかし、リスクを負う可能性があるということは、
きちんと理解していることが必要です。


posted by mari at 00:44 | 帝王切開のリスク
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