妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)


妊娠中に、高血圧、尿タンパク、むくみのうち1つまたは
2つ以上の症状が出ることを、
以前は妊娠中毒症と言いましたが、
現在は、妊娠高血圧症候群に改められ、
妊娠前から持っているものではない
妊娠20週以降、分娩後12週までの高血圧と、
高血圧に尿タンパクを伴う場合をいうようになり、
むくみは定義から外されました。


しかし、むくみが定義から外れたことを疑問視する医師も多く
一概にむくみは関係ないと位置づけてしまうのには
危険があるようです。


妊娠高血圧症候群が重症になると、血流が悪くなり
胎児に酸素や栄養が行かなくなって、
早産や発育不全胎児仮死などを引き起こし、
赤ちゃんに危険が及ぶ場合があります。


また、弛緩出血や全身けいれん発作(子癇発作)胎盤早期剥離など
お母さんにも危険が及ぶ場合もあります。


母子の危険性が大きくなった場合は、緊急帝王切開によって
分娩が行われます。





posted by mari at 21:56 | 緊急帝王切開になるケース

前期破水

破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて
中の羊水が流れ出ることをいいます。

通常、お産が始まり、子宮口が開いてから、破水は起こりますが
陣痛が起こらないうちに破水してしまうことを
前期破水といいます。


ほとんどの場合、破水すると自然に陣痛が始まり
自然分娩できます。

しかし、破水した状態で出産が長引くと、
卵膜の破れたところから細菌が入り、
赤ちゃんに細菌感染の恐れがあり、危険な場合があるので、
必要に応じて、陣痛促進剤を使用します。

それでも、出産が長引いてしまうようだと、
帝王切開に切りかえることがあります。


posted by mari at 23:29 | 緊急帝王切開になるケース

回旋異常


分娩のときに、赤ちゃんは、狭い産道を通りやすいように
あごを引いて屈位を取り、横を向いた状態で骨盤の中に入ります。

それから、産道のカーブにあわせて、お母さんの背中のほうを
向くように回転し、出口であごを上げ、
前頭部、顔、後頭部と出てきます。
そして最後に、横に回転して肩が出ます。


このときに、回転の向きが逆だったり、
うまく回転できず、途中で引っかかってしまうことを、
回旋異常といいます。


原因には

児頭骨盤不均衡
へその緒の巻きつき
赤ちゃんが誤って逆方向に回転してしまう
赤ちゃんがあごを上げたまま骨盤に入ってしまう
子宮筋腫の影響

などがあります。


回旋異常になると、分娩が止まってしまったり
陣痛が微弱になり、出産に時間がかかることがあります。

出産に時間がかかれば、その分赤ちゃんに負担がかかるため
様子を見て、陣痛促進剤などを投与します。

それでも、出産が進まない場合、
もし赤ちゃんの頭が出るようであれば、鉗子分娩や吸引分娩を行い
出ないようだと、帝王切開が選択される場合があります。

posted by mari at 23:15 | 緊急帝王切開になるケース

軟産道強靭


通常、分娩が始まると、赤ちゃんを降下させるために
子宮頸部から膣、会陰科での産道が、
分娩の進行とともに、軟らかくなり(熟化)広がります。


このとき、何らかの理由で、十分な陣痛がきているのに
産道が軟らかくならず(熟化兆候不全)、
子宮口が開かなかったり、開くのに時間がかかってしまったり
することを、軟産道強靭といいます。


軟産道強靭の原因としては、

体質
高齢出産
子宮奇形

などがあげられます。

軟産道強靭と診断された場合、頸管熟化剤の投与など
子宮口を開きやすくする処置をしますが、
それでも子宮口が開かない場合、帝王切開に切りかえます。

posted by mari at 15:40 | 緊急帝王切開になるケース

胎児仮死


胎児仮死とは
妊娠中や分娩中に赤ちゃんに十分な酸素が届かなくなり
仮死状態になってしまうことをいいます。


ほとんどが、分娩中に起こります。


胎児仮死の原因には

へその緒が巻き付いている
陣痛が強すぎる
妊娠中毒症
常位胎盤早期剥離
前置胎盤による大出血

などがあげられます。

分娩中に胎児仮死と診断された場合には、状態を見ながら
鉗子分娩や吸引分娩を行うか、帝王切開に切りかえます。

posted by mari at 15:22 | 緊急帝王切開になるケース

常位胎盤早期剥離


通常胎盤は、赤ちゃんが生まれてから、後産として
はがれ出ます。

しかし、胎盤は正常な位置にあるのに、何らかの理由で
赤ちゃんが生まれる前に、子宮壁からはがれてしまうことを
常位胎盤早期剥離といいます。
大出血を起こすことが多く、大変危険な状態です。

常位胎盤早期剥離でも、
軽症ならば、腹痛や、出血を伴いますが、
安静にしていれば、持ち直すことができ、自然分娩も可能です。

しかし、重症になると、激痛を伴い、
子宮内で大量出血が起こるので、
お母さんがショック症状を起こしたり、
赤ちゃんも胎盤からの供給が絶たれるため、
酸素不足で死に至る危険が高くなります。

母子ともに、大変危険なため、
一刻も早く娩出しなければならないので、
帝王切開して赤ちゃんを取り出します。


posted by mari at 11:21 | 緊急帝王切開になるケース

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。