年子の妊娠


だいたい、帝王切開で出産すると、次の妊娠まで
1年以上あけたほうがよいといわれていますが、
医師や、産院によって、考え方は様々です。


しかし、やはり切開しているわけですから、傷の部分が
脆くなっているので、子宮破裂などのリスクを考えると、
子宮の十分な安静期間は必要でしょう。


だからといって、もし年子で妊娠してしまっても、
赤ちゃんを諦めなければならない、出産できない
ということではありません。


前回の帝王切開の手術方法が、一般的な子宮下部横切開であれば、
リスクはあるといっても、出産は可能ですし、
実際、帝王切開後に年子で出産しているお母さんも
案外多いようです。


ただ、子宮のことを考えると、次回も帝王切開で出産ということに
なるでしょう。


もし帝王切開後の経膣分娩(VBAC)を考えているのならば、
できるだけ、1年以上は避妊したほうが、
できる可能性は高くなります。


前回の手術で、筋腫の摘出をしていたり、
緊急で、子宮を縦切開している場合などは、年子を避け
1年以上は、避妊したほうがいいでしょう。

posted by mari at 00:06 | 帝王切開のリスク

VBACのリスク


帝王切開で出産していても、経膣分娩を経験してみたいと
帝王切開後の経膣分娩(VBAC)を希望するお母さんも
多いようです。


条件さえ整えば、多くの帝王切開経験者が、VBACすることが
可能といわれていますが、リスクももちろんあります。


リスクを伴う経膣分娩のことを、「試験分娩」といいますが、
VBACも試験分娩になります。

一番大きなリスクとしてあげられるのが、子宮破裂です。
一度子宮破裂を起こすと、赤ちゃんもお母さんも、最悪の場合
命にかかわる場合もあります。
しかも、子宮破裂というのは、予測が不可能といいます。
つまり、「やってみないとわからない」のです。


それでも、VBACをしたい、ということであれば、きちんと
医師に話を聞き、リスクを十分理解していることが必要です。


お産の進みがもし悪い場合には、
すぐに帝王切開に切り替えることができ、
赤ちゃんのためにも、万が一に十分対応できる
新生児医療も整った病院で、相談、出産できることがベストですが、
そこまで対応できる病院は少ないのが、現状です。



posted by mari at 23:49 | 帝王切開のリスク

帝王切開の母体へのリスク


帝王切開も開腹手術である以上、経膣分娩に比べると
お母さんのリスクは高くなります。


もっとも心配されるのは、術後の合併症である血栓症で
その中でも、血栓が、肺動脈血管に詰まって血流を妨げてしまう
肺塞栓症は特に危険です。

病院でも、血栓予防のための様々な措置を取り、事前にある程度
予防は可能ですが、万が一発症してしまうと、急死してしまう可能性の高い妊婦の死亡原因の1位になっている合併症です。


また、一度帝王切開で出産しまうと、次の出産でも帝王切開になる
可能性が高くなりますし、前回の手術で、癒着が起きていると、
その場所によっては、大出血を伴う場合もあります。

また、経膣分娩のお母さんに比べて、子宮破裂のリスクも
高くなります。
その場合、母子ともに危険にさらされる場合もあります。


だからといって、経膣分娩をすることより、より安全と判断されて
帝王切開になるのですし、リスクを負う確立は、とても低いものです。
過剰に心配することではありません。


しかし、リスクを負う可能性があるということは、
きちんと理解していることが必要です。


posted by mari at 00:44 | 帝王切開のリスク

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。